このたよんなさ。
いやいやいや、悪口みたいになっちゃいましたけど、それがこの靴の魅力。
ほら、靴って往々にしてカッチリしてるものじゃないですか。
足を守る防具としてアッパーがラストによって成形され自立し、右足と左足がきっちり鏡で写したように同じで、規格品としてゆるがないもの。
REMME(レメ)の柔らかく肉感のあるむっちりアッパー
革の癖と重力に応じて揺らぎ波打つ。
クラフト感溢れる味わい深さ、個体差、生まれるニュアンス。
そこがいいんです。
たよんなく見えるけどソフトなアッパーは履くと足にミチっとフィット
深めのカッティングもあって、ちゃん甲を守ってくれて、歩く時も足についてきてくれるので問題なし。
Uのラインもきっちりせずユラユラしているのが、抜け感を与えてくれて今のリラックススタイルにぴったりです。
窮屈感の無い履き心地も良くて、心が解きほぐされる感じ。
休日のコーディネートにもちょうどいい、カジュアルにもモードにも履ける、おすすめの1足です。
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