1977年、紳士靴からスタートしたヒロフ
シンプル、ミニマム、コンテンポラリー、をコンセプトに、バッグや靴などの皮革製品を作っています。
今のお客さんの9割は女性という事で、百貨店の婦人フロアーでよく見かけるかと思います。
革の良さが有名なヒロフは日本のメーカーだけど、生産はイタリア
これまで持っていたヒロフの靴はこのローファー含め3足。
革の良さが有名なヒロフ、確かにどれも使用している革は何ともスルスベ肌で繊細さを感じる触感!
「あー、上質ってこういう事を言うんだろうなー」と言う感じ!
ずーっと触れて愛でていたい、ため息が漏れる様な革です。
ローファーに関しては cheaney.jp を取り扱っている渡辺産業の営業さん達にも褒められました。
シックで品のある佇まいがスタイリングを格上げしてくれる、派手では無いけど縁の下の力持ち的なパワーを持っています。
ただ、ヒロフを履いてみて気づいた難点が2つ…
1つ目は、ローファーの踵が割れる
薄い革でありながら、履き口に市革(踵の縫い目を隠す様にあてる補強のパーツ)をあててないから?
芯材の強度や大きさの問題?履き方?何軒かの修理屋さんと、ヒロフの店舗にも修理可否を確認したけど、どこも出来ないとの回答。
まあ出来たとしても履き心地がかなり変わりそうだし勧めないか…。
2つ目は、革が薄く馴染みやすいけど反面、シワが目立つ
それなりに1909など保革クリームなどを塗ってもです。これが味なんだよと教えてもらったけど、個人的にはちょっと苦手。
また、幅が合ってないのか履き口が歪みつつシワが出来、踵も形が合ってないからか履きまくったバレエシューズの様にシワが…
足に合ってないんだな…。
それでも欲しくなるヒロフのアイテム!
もし次にヒロフを買うなら、反省を生かしてアイテム選びしたいと思います。
お財布やバッグなど手でどんどん馴染んでいくアイテムを手に入れたい。
早くまたファミセ無いかなあ、なんて思ったり。来年かな