ZARAを出たらすぐ左、元町方向に少し戻ると、セミオーダーのらくだ洋靴店がある。
(現在は残念ながら、らくだ洋靴店は閉店)
ここはらくだ洋靴舎という神戸のメーカーさんの直営店で、好きな生地を選んで好きな形にのせて作ることが出来る。パンプスで13000円ちょっと。
生地はシーズンによって使える生地が決まってて、もし別注なら+3000円だそうだ。
今はサンプルセールをしていて合うのがあればとてもお買い得。半額で買える。お店の人がとても好印象だった。
元に戻って1丁目。三ノ宮方向へ行こう。
右手にワシントン靴店がある。メンズレディース両方ある。
ここは大きいサイズも扱っていて、レディース26cmでインポートシューズもブーツもあるのでいいと思う。
Flapper(フラッパー)やLe Chione (ル・キオネ)、リーズナブルな靴からSPINGLE nima(スピングルニーマ)やFabio Rusconi(ファビオルスコーニ)やオリジナルなど色々あるが、今期はミャンマーかどこかで作ったらしい22000円程度の本革ロングブーツなどが確かあった。
今、本革の靴はミャンマーやバングラデシュでの生産が増えてきて、どんどん安くなっている。前まで35000円とか普通だったのに、今は16000円前後でプロパーのブーツとかもあるのでびっくりする。
ちなみにこの間、ワシントン靴店で一番驚いたのは、UGGのダミーのUBGというムートン風ブーツがあったことだ…ギャグ?
ロコンドのワシントンでPACIOTTI(パチョッティ)のスタッズ付のドレスシューズが!チャーチより底がごつくて耐久性がありそう、しかも軽量らしい。サイズも今ならあるし欲しいなー。
全国の行く先々のワシントン靴店の店員さんっていつも上品な感じがする。その丁寧な姿勢を見習いたい…。
そして最後に左手にOIOI。最近は松雪泰子がCMをしている、らくちんシリーズがどんどん増えている。個人的にはcavacava(サバサバ)やあしながおじさんをここではチェックする。あとは他のフロアーのアパレルのお店の靴。
というわけで以上が神戸の靴巡り。
だいぶ端折っていて、実はもっともっとたくさんの靴屋さんがある。
また、さすがに靴どころ、なのか一家言を持ってそうな靴屋さんが多い印象だ。そういったお店のセレクトは面白いし、そこで気の合う店員さんと仲良くしたら、きっととっておきのお気に入りの1足が見つかるはず。そうすればきっと、靴への観念や、履き方、知識が増えて、そうすればきっとライフスタイルやファッションスタイルが変わってきて、おおげさじゃなく人生が変わってくるはずだ。ぜひ、この靴の本場神戸で、長くお付き合いしたくなるお店を、靴を、見つけよう。