何年も愛用しているBIRKEN STOCK(ビルケンシュトック)が若干くたびれてきた時、ちょうどファミリーセールのはがきが来た。冬の話だ。 
買ったのは学生時代から欲しかった、ZURICH(チューリッヒ)。 
13000円くらいで購入。元値は18000円くらいだったと思う。 
履き心地はやはりいいと思う
足がしっかり支えられる、立体感のある中底のフットベットと本底は肉厚でしっかりしている。 
このビルケンが作り出した、足のために考えられた独自の作り込みにファンが多いのは本当、うなづける。 

ところが実は2種類の幅があって、合わないと靴ずれしてしまう
ビルケンには細幅と太幅の2種類がある。 
ナローとノーマルの2種類。 
ワイズで言うとナローはD、ノーマルは2Eだそうだ。 
私は片足2E、片足3Eなのでノーマルがいいのだけど、 
レディースで探すとナロー幅が多い!
レディースはナロー幅、メンズはノーマル幅で仕入れるお店が多いとのことだ。
そう、私も最初の1足は確か並行輸入で安く買ったものがナロー幅で、 
足が底の幅よりハミだしてしまい、上述した底に立体感があるのが災いに転じて 
底の際の部分で靴擦れしてしまって痛い思いをした…。
履き心地の良いと評判、おしゃれ健康靴の代名詞のビルケンがなぜ!?と思ったがそういうことだったのねー。 
購入時は必ず確認しよう。 

で、両足ともに足長約241mmの私はサイズ39を購入。 
なんとなく38だと小さい気がしたので…。 
セール会場は雑多に置かれており、サイズごとに区画されていた。あとは特価、雑貨のコーナー。 
なので、ナローの39なのか、ノーマルの39なのか分からなかった…。 

履くとこんな感じ。かなり余裕がある。これがノーマルなのかな?1足目と比べてそんな感じはする…。 
セール会場はお店の人は少なくはないが、常連さんらしき人達と話し込んだりしていたので聞けなかったのよね。 
で、3時間ほど先日履いたが履き心地は全く問題なかった! 
チューリッヒのいいところ
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チューリッヒが欲しかったのは、冬場に厚手の靴下とナチュラルに合わせて履いているお洒落さんが身近にいたせいだ。 
そう、サンダルといえど多めに覆われ、かつ肉厚で素朴な革やフェルトなどのアッパー(底じゃない甲の部分)が秋冬にも履けるサンダルにさせているのかなと思う。 
じゃあ夏は?っていうと夏は夏でやはり履いていても違和感は無い。サンダルだし。 
まあそりゃあトングタイプとかストラップタイプのものとかよりは暑苦しいけど、もし気になるなら足首周りなんか出したらいいかなーと思う。 
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あと上述しているが、肉厚なアッパー。これだけで何となく格を感じる。すごく好きだ。 
このモデルのナチュラルなムラのあるキャメルよりブラウンの革と、スエードのコンビがグッときたー。 
履けば履くほど味が出るタイプのスムース(ツルツルのもの)革、これ、絶対長く履ける!ってやつだ。愛用宣言しないで何をするのか。修理も出来るし、嬉しい限りだなあ。 
他にも注意点はいくつかある
長く履くと、起毛したフットベットに足の形がくっきり写ってしまう…などだ。 
次回は、以前履いていたものと比べてみようと思う! 
					  
			