Johnny(アッパー) と Jessy(アウトソール) が 赤い糸(ジッパー)で結ばれたInterchangeable Shoes(キセカエシューズ)!!!
アッパーとソールをそれぞれ選んで自由にカスタマイズできるジョニー&ジェシーを履いてみた。
普段使いはもちろん、旅行や出張、TPOに合わせたスタイルにクイックに着せ替えて足元を愛とユーモアで包み込もう!
と、あるのは公式HP。
お店で見かけたこの靴は一見インポートシューズのようなデザインでアメリカかどっかかと思ったらなんと岡山!
2015年スタートという新しいブランドだけど、そのウィットに富んだコンセプト、デザイン、ストーリーでTV東京「ガイアの夜明け」にも取り扱われたらしい!すごーい。
そのストーリーも面白い。
Jessyが転校して来たその日から、JohnnyはJessyに首ったけ。
彼女を振り向かせようとあの手この手で奮闘中。
大好きな彼女のためなら自分の犠牲をいとわない、そんな二人を靴で表現しました。
作り手さんの楽しそうな感じが伝わってくる。はー、この赤のファスナーはそういうことなのね。
残念だけど、今の日本の靴業界はなかなか大変で明るい空気があまり無いので…すばらしー。
アッパーが素材によって違うのだけど、4,000〜9,000円くらい。ソールで6,500円なので11,000円あれば買えることになるのかな。アッパーもデニムから本革まで色々な素材で、スニーカー風からオペラ風と色々バラエティに富んでいる。これは楽しい!
ところが私の足には合わなかったのだったー…
最初に履いたのは39。それでもつま先が詰まって痛かった。そのあと40にしたら今度はブカブカ…。
ソールのみで足に合わせてみると、幅広3Eの人間には合わないのが一目瞭然。
フットベットは滑らかで気持ちよく、厚みも申し分のないソールなのだけど…外反母趾が強調されるつま先具合…。
また、アッパーのジョニーは立体成形されているわけではない。通常の靴は、足の形にあわせてつま先も高さの空間があるけれど、ジョニーはそれが無いのでつま先がジョニーに当たってしまう。それが窮屈感をなお感じさせる。ここは本革で履き込んだら解消されるかもしれないけど…。
足が細い人にはきっと合うJohnny&Jessy!2Eとか人になら合うのかな?ポップアップショップも出しているようなので、見かけたらぜひトライを!