年を経るごとに自ずと増えるもの、それは葬式だ。
20代も半ばで初めて親族以外で会社関係のお葬式に行ったとき、
服から何から何を用意すればいいのか本当に慌てた。
しかも一人暮らしだったため、ネットで調べ電話で親に聞きとそこそこ大変だった記憶がある。
そして靴もまたそうだった。
お葬式で、革、光り物は駄目という
殺生に繫がるということで本革ものはだめで生地ものが良いということ。場にふさわしく控えめにするということで金具ものやビジュー付、サテン生地などは避けるのは多くの人が分かっていることだと思う。
だが実際には、お葬式でも使えるシンプルな黒の生地のパンプスなどなかなか無いし(もちろん探せばある)、
合皮は革ではないから合皮でいい…となると、逆に合皮と見た目が一緒の革ものでいいじゃない、という人もいる。
そもそも紳士靴など生地もののドレスシューズなど無いし、かといってスニーカーは場にふさわしくないしで革靴を履いている男性は結構いるのでは無いだろうか。
なので周囲で多いのは合皮のパンプス
で、そういったパンプスを1足持っていたが、合皮は足に馴染まなくどうも足が痛くてしょうがない私が我慢できずに探して、ついに見つけたのが神戸発のimpact material(インパクトマテリアル)だった。
そこでおすすめがimpact material(インパクトマテリアル)のパンプス
リボン付きにしたのは、ストラップ付が欲しかったため。お葬式用だからと金具も無いしちょうど良かった!ただし在庫が無くて25cmではある。
普段片足2E/片足3Eの約241mmで24cmか24.5cmを履く私には大きかったけどこのストラップのため大丈夫だった。あ、ちなみにストラップがよれてるが履いたらちゃんとなります。
このクッションがすごい!
こういった凹凸のあるインソールは足裏に合わないことが多くて違和感を感じる&何か小さく感じることも多くて嫌なのだが、これはフィット。
というか凹凸が激しくなく、クッションの質がギュムッと固めなので足を支えてくれる感じ。
むやみやたらに厚くない?っていうインソールとは違う。
歩行の度に、ちょうど足裏に衝撃がくる部分、中足骨(指の付け根の一番接地する部分)と踵にギュムっとしたクッションがはめこまれているのだ!そして踏まず部分にもあってしっかり支えてくれる。
さらに、アッパーの裏材はウレタンスポンジの入ったメッシュで足当たり柔らか!アッパーがソフトだと中敷のクッションも感じやすい。
底もクッション性や滑りにくさがすごい
底にも衝撃吸収のクッション性◎の組成。そして滑りにくい!
お葬式の建物はツルツルの床が多いので、雨が降った時でも滑りにくくて、足も痛くなりにくくて…いい仕事してるぜ。
ヒールもほどよい6から7cm。しかし細くなく安定している。
インパクトマテリアルは手頃に安い!更にサイズも豊富!
基本的には3990円前後で買える!もっと安い場合もある!こんなに機能満載なのに…すごいなあ。
さらにサイズもお店によって、またモデルによって取り扱いが違うが22から26cm前後くらいまである!4Eもある!
これは嬉しい。ワイズが合うだけで足の負担はだいぶ楽になる。
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室内用にオープントゥもある
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強いて悪いところを言うと、ワイズが細い人には向かないかも
レギュラーのワイズは3Eなので、細身の人には向かない可能性がある。
さらに捨て寸(つま先部分の指先から先っちょまでの空間)が大きいのでカポカポなりがちかも。
それでも欲しい人はストラップ付がいいかもしれない。
それと、その捨て寸が原因で足がとても大きく見える…ので、デカ!となるのが嫌な人には向かないかな…。口コミでもあったけど、いや、本当に大きく見えるのだ。うん。
インパクトマテリアル、履いてみて2時間立ちっぱなしでも足は痛くならなかった
お葬式の受付をした時だ。本当に買って良かったと思えた瞬間…。
なので、パンプスに慣れない新社会人のリクルート活動、あるいは新生活、そして社会人の通勤、オンの時にもおすすめしたい。
もっと早く知っておけばよかったよ!
本当に、使い勝手が良いのでおすすめ!
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