バレエシューズはもはやド定番シューズだ。
ぺたんこでヒールよりは負担が無く歩きやすい。
何も無いプレーンよりちょこっとリボンが女性らしくて可愛い。
ケミカルシューズ(合皮の靴)だと安いところは1000円台から売られている。
運命のバレエシューズとの出会い
ぺたんこよりはヒールが多少ある方が私は歩きやすいし脚も多少長く見えるし女性的なので好きだし、別にリボンはあっても無くても別にねえ、と思っていたがJOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード)で出会ってしまって買ったのがRepetto(レペット)のGisèle(ジゼル)だった。
高すぎず低すぎない4.5cmの華奢なヒールがエレガント!使い回しの効く黒のヤギ革スエードは実はラメ素材、ほんのり輝くアッパーは女子心をくすぐる!ほんでリボン!ちょうちょ結び!
このちょうちょ結びは履き口ぐるりのグログランテープの中を1周しているシューレースだったのだ。これ。なので足を入れてから結んで調節することでアッパーが絞られて脱げにくいという構造。
はー…そうだったのね。市場のリーズナブルな商品はそのリボンはほとんど飾りだ。機能がデザインに結びついていると知った時の感動!むっはー!
気になる履き心地
しかし、踵が私にはちょっと浅く、カーブが無いのが歩き辛さに繫がってしまった。
踵を支えるカウンターが支えにはならず多少の強度アップ程度しかなく、スーパーソフトなのだ。私の足のカーブはきつい。メーカー時代に試験履きをしたら2日ですべり(かかとの内側)が穴が空くなんてザラだった(合皮)。カーブが合わないとこすれてしまうのだ。だからカウンターはしっかりしていて、フィットするものを出来るだけ選ぶようにしているのだけど…。
で、脱げないようにきつく結ぶと、絞られてカーブが踵の履き口につく。それに足が押されて前に行ってしまい
つま先が痛い
そして踵もその固く絞られた履き口が当たって痛い。滑りやすい中敷のうえ、ストッキングやタイツで履くから尚更だろう。また、普段24.5cmを履く私はサイズ39を履いているが、指またがちょっと見えるセクシーさ!の故に
脱げやすい
のもあると思う。なので、そこんとこは裸足で履くことで多少は解決した。滑らず踏ん張れるからだ。あとは、もともと室内履きの靴、底が薄いので滑らない兼クッションも兼ね備えた半敷タイプの中敷を探したらもっとマシになるかなあ。ちょっと改善が必要そうなので打開策を考えたい。
でもとにかく待ち遠しい
履くととてもテンションが上がる。女子だぜ!って気分になる、そんな素敵な、老舗の元祖バレエシューズ。タイトなブルージーンズにも合わせたいし、白の綿のマキシスカートにも合わせたい。底が薄いし滑るのでビブラムソールも貼ったし、もっともっと工夫して歩くのにトライしたい。冬はまだ準備中、春の出番を待っている。
(JAZZも可愛いぞ!)
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