靴の2大産地と言えば浅草と神戸だ。
浅草は本革シューズ、神戸はケミカル(合皮)シューズが名産品(?)。
浅草は皮革業が多かった背景から、神戸は合皮の靴が作られたことからの産業の発展が基盤となっている。
実際にメーカーだけでなく、小売店も多いが、浅草に比べ神戸の方が数倍多い印象
神戸の三宮周辺はメーカー直営店、こだわりの靴店、量産品の激安店とたくさんあってとっても楽しい。イメージでは上野のアメ横みたいな感じだ。
お買い得に靴が買うことが出来る場合が多いので、セール好きにはワクワク。
なので、今回は私が巡るルートを書こうと思う。
三宮駅からまず三宮OPAへ行く
ここには全国区のセレクトショップ、Adam et Rope(アダムエロペ)からFREE’S SHOP(フリーズショップ)からMARC by MARC JACOBS(マークバイマークジェイコブス)、ティーンズからギャルまで色々があるが、靴屋さんはESPERANZA(エスペランサ)とORiental TRaffic(オリエンタルトラフィック)が地下にある。
エスペランサはギャル系のイメージがあるが、最近はベーシックに履きやすそうな靴も多い
クッションが適度にあって履き心地がいいのでチェック。
でも一番チェックするのはセールのコーナーだ。
店舗によってセール商品が異なり、店員さん曰く、そのお店でラスト1足になったときなどの在庫調整等でセールになるからだそうで、他店ではプロパーのものがセールになっていたりする。
しかも結構な割引率なのでついつい買ってしまう。
特に一昨年は試験的にイタリア製の本革シューズ、ブーツを仕入れてたのか、25000円相当くらいのブーツをシーズンまっただ中に5000円くらいで購入した。そのブーツはOIOIの中の靴専門店でセールまでずっとプロパーで販売していた。うーん、お買い得。今年は無いようなので残念だが、それでも数足買っている。
面白いので見かけたら是非チェックしよう。
ちなみにエスペランサは神戸の会社だ。地産地消!とはちょっと違うが、是非応援したい。
ちなみに今いちばん欲しいのはこの目玉シューズだが店舗で見たこと無い…。
ネットで買うかな。
オリエンタルトラフィックはベーシック+αのちょいトレンド靴で履き回しの効く靴が多い
裏材が豚革で感触が良いのと大きいサイズがあるのがポイントの東京の靴ブランドだ。
お店には常にお客さんがいる印象。
表材は合皮だが素材の選び方が上手なのか、とても合皮に見えない風合いのある生地の靴などがありお洒落。値段も手頃なので人気の理由も納得。上画像のニーハイブーツは濃いネイビーが素敵だった。ヒールは高めだが太めで安定しているので、楽にスタイルアップしてくれる。下画像のブーティは今、他のお店でも見かける人気の形のブーティ。
人気なので割引率は低いが、20%の5520円だった。お買い得!
オリエンタルトラフィックの近くにはCOQULE(コクレ)というお洒落なアクセサリーがリーズナブルに買えるセレクトショップがある。
安さの秘訣はインドなど東南アジアで作っているからと店員さんに教えてもらった。ここではインポートのデザインの凝った靴が買える。PAORA FERRI(パオラフェリー)など。ここは大阪のお店なので同じ関西圏として応援したいところ。
これまではJERRY BEANS(ジェリービーンズ)をたくさん扱うお店もあったが、無くなったっぽい…。残念。
その後は2Fに登ってからMINT(ミント)神戸に行くとビルケンシュトックのお店があるので行ってもよし。
また、地下から地下街に行くとベーシック、ミセス系の専門店などがある。
その後は元町方向に登って地上に出て、高架下に行こう。ここがまた狭い路地の数十メートルごとに右に左にと靴屋さんが集まる面白いストリートなのだ。
続く。